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経営者賞

第53回(2025年度)経営者賞受賞者

  写真左側より    
氏 名 こだま もりすけ
児玉 盛介
なかしま けんすけ
中島 健介
わきやま しょうじ
脇山 章治
年 齢 76歳 72歳 76歳
会 社 名 西海陶器株式会社 太陽セランドホールディングス株式会社 株式会社北洋建設
役 職 代表取締役会長 代表取締役会長 取締役最高顧問
所 在 地 長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷2124 福岡市博多区千代1-1-5 福岡市博多区板付4-6-33
事 業 内 容 陶磁器製品卸・小売業 持株会社
(中核企業/太陽セランド㈱:リネンサプライ業)
総合建設業
資 本 金/基 本 金 100,000千円 30,000千円 150,000千円
従 業 員 数 130人 886人(グループ全体) 245人
創 業/設 立 創業 1946年5月/
創立 1957年1月
創業 1964年3月/
創立 1967年4月
創業 1923年4月/
創立 1952年3月
受賞理由
  • 当社は、焼き物の町として4百年の歴史を誇る長崎県波佐見町において陶磁器製品の卸売業を営む。児玉氏を中心に「波佐見焼」ブランドを確立し、今や波佐見焼は日用食器で国内第2位のシェアを占めるまでに成長。当社はその総出荷額の1/4を取扱うなど、中心的な役割を果たしているほか、海外にも現地法人を設立し、世界に向けた波佐見焼の販路を作り上げた。
  • 児玉氏は長年にわたって波佐見町の地域振興にも貢献。波佐見焼(クラフト)とものづくり体験観光(ツーリズム)を一体化した「クラフトツーリズム産業」構想を掲げ、元製陶所を活かした文化発信地「西の原エリア」やNPO法人 グリーンクラフトツーリズム研究会などを通じて、波佐見焼の伝統を繋ぐ活動、将来を見据えたまちづくりに積極的に取り組み、波佐見町は年間約100万人の観光客が訪れる県内でも有数の観光地となった。
  • 当社は、医療・介護・福祉のアウトソーシングを担う総合商社を目指す法人グループ。中核となる太陽セランド㈱は、福岡県内で初めて医療関連機関を中心としたリネンサプライ事業を手掛け、創業60年超を誇る。
  • 入院患者のニーズに対応できるよう、寝具類の品質の確保・向上を図り、地球環境に配慮した安心・安全で衛生的なサービスを長年提供し、今では福岡県内病床数約4割のシェアを占めるまでに成長。医療系産業廃棄物の収集運搬業務にも参入し、コロナ禍における医療現場のニーズとも相まって業績を伸ばしてきた。
  • 中島氏は当社が病院向け事業を開始したことを契機に医師を志し、社長就任以前は医師と企業経営の二つの道を歩んできたが、社長就任により経営に注力。医療・介護・福祉の分野で長きにわたり、業界にも貢献してきた。
  • 当社は創業100年超の地域密着型の総合建設会社。住友林業の施工店としての戸建住宅分野に加え、医療、福祉施設、保育教育施設、商業店舗、マンション、物流倉庫、中大規模木造など幅広い分野での豊富な実績があり、長年にわたり培ってきた技術力と信頼を基盤に地場トップクラスの業容を誇る。
  • 脇山氏は当社入社以来、会社の安定的発展を見据え、技術者の育成と財務基盤の強化に一環として取り組み、当社の基盤を築き上げた。
  • 日本木造住宅産業協会副会長を務めるなど、長年にわたり業界へ貢献してきた。

第52回(2024年度)経営者賞受賞者

  写真左側より    
氏 名 あらき けんじ
荒木 賢治
すずき じゅんこ
鈴木 順子
みよし おさむ
三好 修
年 齢 64歳 46歳 70歳
会 社 名 株式会社ナッツ 株式会社シード・コーポレーション 株式会社三好不動産
役 職 代表取締役社長 代表取締役社長 代表取締役社長
所 在 地 福岡県遠賀郡遠賀町大字尾崎1704-3 福岡県福岡市中央区薬院3-2-23 KMGビル 6階 福岡県福岡市中央区今川-1-1-1
事 業 内 容 キャンピングカー製造・販売・修理 不動産管理会社向けサポート 不動産業
資 本 金/基 本 金 10,000千円 12,000千円 50,000千円
従 業 員 数 702人 64人 571人
創 業/設 立 創業 1990年7月/
設立 1993年8月

設立 2007年4月
創業 1950年6月/
設立 1951年7月
受賞理由
  • 当社は、国内でトップシェアを誇るキャンピングカー製造・販売企業。 キャンピングカー専門の先駆者として豊富なノウハウを持ち、全国8拠点で営業展開している。荒木氏は、キャンピングカー先進国の欧米に比べれば 「日本のキャンピングカー文化がまだまだ成熟していない」として、 「航空機、船、電車、バスという旅の手段に、新たに『くるま旅』と 『車中泊』という文化を創出させたい」との思いのもと、車中泊施設の推進など日本にキャンピングカー産業を確立させる活動を行っている。
  • また、荒木氏は、2021年より日本RV協会会長を務めており、能登半島地震の 際には、災害支援のため、会員企業と連携しキャンピングカーの派遣を決定。被災地の復興の中心になる自治体職員と全国からの応援職員の宿泊場所 として、最大で200~240人程の就寝場所が確保できるよう石川県珠洲市に キャンピングカー60台を届けに自ら出向いた。
  • 当社は、全国約150万戸の住居に、24時間365日対応可能で会員制の水回りや鍵のサポートなど暮らしのトラブルを解決する「くらしーど24」などの サービスを提供する企業。総会員数は120万人超を誇り、不動産管理業者・ 仲介業者の深刻な人材不足を背景に、業務効率化の観点から当社に「窓口 機能」をアウトソースするためのサービス利用が拡大しており、成長を 続けている。
  • 鈴木氏は、女性ならではの細かい配慮でサービスの充実および、会員の利便性向上に重点的に取り組み、WEBからのトラブル受付やSMSによる連絡など、コールセンターと会員とのコミュニケーションチャネルを拡大。さらに外国人入居者に対応するため、英語や中国語だけでなく主要言語にヒンディー語、 ベンガル語を加え22言語での電話応対を開始するなど、多様なニーズに 応えている。
  • 当社は、福岡市内を中心に約4.5万戸・管理駐車場約7千台の管理物件を 有する県内最大手の不動産管理会社。70年以上にわたって名実ともに福岡を代表する企業で、地元での認知度も高く、家主からの信頼も厚い。また、 不動産オーナーに様々な不動産、相続、税金等の知識向上のセミナーを数多く実施するなど、福岡県内の不動産業界トップ企業として、不動産事業の発展および福岡の発展に大きく寄与している。
  • 三好氏は、不動産管理を重要な資産管理の一つとして提唱し、オーナーの 資産を守り続けることを第一に不動産管理業の健全な発展に尽力している。 また、CSRおよびSDGsの活動を積極的に推進。県内不動産業者で初めて「SDGs宣言」を行ったほか、学生を募っての被災地支援や自然環境保護の ためのボランティア活動の定期的な実施、老人ホームや企業主導型保育施設および学童保育施設の運営、カンボジアの地雷撤去跡地に小学校を建設するなど多くの支援を行っている。

第51回(2023年度)経営者賞受賞者

  写真左側より    
氏 名 いしい まさあき
石井 正明
つるまる しゅんすけ
鶴丸 俊輔
ひらき ようじ
平木 洋二
年 齢 79歳 71歳 54歳
会 社 名 アサヒ・エンジニアリング株式会社 鶴丸海運 株式会社 株式会社 丸信
役 職 代表取締役社長 取締役会長 代表取締役社長
所 在 地 福岡県久留米市東合川5-7-8 福岡県北九州市若松区本町1-5-11 福岡県久留米市山川市ノ上町7-20
事 業 内 容 半導体封止装置および精密金型の開発・製造・販売 海運業、貨物自動車運送業、港湾運送事業 包装資材販売、シール・紙器印刷加工、その他商業印刷
資 本 金/基 本 金 450,000千円 200,000千円 45,000千万円
従 業 員 数 151人 521人 500人
創 業/設 立 創業 1997年7月/
設立 1987年7月
創業 1921年2月/
設立 1935年2月
創業 1968年6月/
設立 1968年6月
受賞理由
  • 石井氏は、地方公務員をスタートに、海外移住を経験し、外資系企業と日本企業に勤務、そして半導体製造装置メーカーを起業後、積極的に海外展開し「常にチャレンジをし続ける人生」を歩んでいる。
  • 設立以来三度の半導体不況を一度もリストラを行わず乗り越え、社員の生活を守ることを常に考えている。
  • 数々の特許を取得し、確かな技術力で、進化し続ける半導体技術に着実に対応し、経済の発展と地域社会に大きく貢献している。
  • 当社は、創業100年超の海運会社として、国内における海陸の物流輸送に留まらず、東南アジアを中心とした海外ネットワークを充実させるなど、国際総合物流企業として業容を拡大している。
  • また、顧客の様々な物流課題を解決するため、先進的な物流技術の開発、物流効率化のためのソリューション提供により社会に貢献している。
  • 鶴丸氏は、当社の“次の100年”に向けて「強い会社」「成長し続ける会社」「誇れる会社」を目標に新たな企業活動・事業活動、また地域貢献活動においてリーダーシップを発揮している。
  • 当社はシール・ラベル印刷で九州一の業容を誇るほか、2019年と2023年に、「世界ラベルコンテスト」で、当社が制作した日本酒のラベルが最高位となる「Best of the Best」を受賞するなど、確かな技術力を有する。
  • 平木氏は、当社、取引先、顧客の“三方良し”の経営を心掛け、取引先の困りごとを解決する各種ソリューションを提供している。
  • また、人材確保、女性活躍推進等に向けた企業主導型保育園の運営や地球にやさしい包装資材の活用など、SDGsにも積極的に取り組んでいる。

第50回特別表彰

  写真左側より    
氏 名 えのもと いちろう
榎本 一郎
【共同受賞】
えのもと かずひこ
榎本 一彦
【共同受賞】
いいだ えいきち
伊井田 栄吉
(代理 株式会社ミクニ代表取締役社長 山田秀典)
年 齢 49歳 79歳 67歳
会 社 名 福岡地所株式会社 福岡地所株式会社 株式会社ワールドホールディングス
役 職 代表取締役社長 取締役会長 代表取締役会長兼社長
所 在 地 福岡県福岡市博多区住吉 1-2-25 キャナルシティビジネスセンタービル 10F 福岡県福岡市博多区博多駅前 2-1-1 福岡朝日ビル 6F
事 業 内 容 その他不動産業(オフィスビル・住宅・商業施設・物流施設・ホテル等の企画開発・運営等) その他サービス業(人材教育、不動産、情報通信、農業公園等)
資 本 金/基 本 金 100,000千円 1,323,000千円
従 業 員 数 176人 約 34,000 人(連結)
創 業/設 立 創業 1961年7月/
設立 1961年7月
創業 1993年2月/
設立 1993年2月
受賞理由
  • キャナルシティ博多の開発を始め、自社内に開発部門、賃貸部門、新規事業部門等の幅広い業務領域を展開、グループ会社による商業施設運営事業、ホテル運営事業・ビルメンテナンス事業等を含め、様々な顧客のニーズに対し、ワンストップで対応が可能となる新たな不動産ディベロッパーのスタイルを構築した。
  • 榎本一彦氏と一郎氏は、親子二代で 40 年間以上にわたり、福岡を拠点とする地場総合ディベロッパーの経営者として活動し、現在進行中の天神ビッグバン・博多コネクティッド等を含め、大型都市開発案件を中核企業としてリードしてきた。その過程で、2005 年には日本初の地域特化型 REIT である福岡リート投資法人を上場させるなど、先進的なビジネスにも取り組んでいる。
  • 2021 年に竣工し、自社が保有・管理する天神ビジネスセンターには、外資系企業 6 社(床面積割合 20%)、2023 年竣工の博多 FD ビジネスセンターには外資系企業 4 社(床面積割合 46%)を誘致、また現在進行中の博多駅前の NCB 本店ビル建替(2026 年竣工予定)に関しては、デンマークの国際的な建築デザイン事務所である「3XN Architects(スリーエックスエヌ・アーキテクツ)」が国内初となる建物内外装のデザインを手掛けるなど、ビジネスモデルを世界的な範囲に拡大、実践しており、こうした創造的・進歩的な取組みが特筆される。
  • 1981 年に伊井田氏が北九州市において不動産業で創業後(現・㈱ミクニ)、1993 年に各種業務の請負業として㈱ワールドインテックを設立。製造業やサービス業の現場への人材派遣・請負業務を軸として拡大・成長し、2005年には JASDAQ 市場上場を果たした。
  • 2004 年の改正労働派遣法の施行に伴い、製造現場への人材派遣が許可されたことに合わせ、当社は日本初となる「請負」と「派遣」を明確に区分した基準書を作成、その内容について福岡県労働局から承認を得た。これにより、全国の人材派遣業界から注目され、以後、同業界をリードする企業の一つとなっている。
  • 自社内に人材を保有できる点を強みとし、事業再生も積極的に進め拡大。現在はグループ企業 49 社。2014 年には持株会社化を実施した。「人材教育」「不動産」「情報通信」「農業公園」の 4 つのビジネス分野を柱として、東証プライム市場上場(2016年東証一部上場)、グループ連結売上高約1800 億円、グループ従業員約 34,000 名を有する総合複合型企業へと成長している。

第50回(2022年度)経営者賞受賞者

  写真左側より    
氏 名 おおもり ひとし
大森 仁史
かわべ よしたか
川邊 義隆
まなべ ひろとし
眞鍋 博俊
年 齢 71歳 82歳 72歳
会 社 名 株式会社大森淡水 株式会社八ちゃん堂 株式会社博運社
役 職 代表取締役会長兼社長 顧問 代表取締役会長
所 在 地 宮崎県宮崎市大字塩路2300 みやま市山川町尾野736 福岡県糟屋郡志免町別府北3-4-1
事 業 内 容 水産養殖業 冷凍食品製造業(冷凍たこ焼き、冷凍焼きナス、冷凍みかん等) 一般貨物自動車運送、利用運送※・倉庫・物流コンサルティング業

※利用運送とは、他の運送事業者に運送業務を再委託(利用)して行う貨物の運送およびその事業形態のこと。
資 本 金/基 本 金 10,000千円 30,000千円 89,181千万円
従 業 員 数 210人 204人 912人
創 業/設 立 創業 1967年7月/
設立 1980年4月
創業 1977年2月/
設立 1978年7月
創業 1957年1月/
設立 1957年1月
受賞理由
  • 当社グループは、国内有数のウナギ養殖地である宮崎県・鹿児島県を代表する養鰻業者として、約30戸の契約生産者を含め、全体で国内生産シェアの約2割を占める大手生産者である。また、稚魚であるシラスウナギの仕入から養殖、加工、販売(レストラン事業を含む)までを一貫して手掛けており、業界内での存在感は大きい。
  • 大森氏は1967年に宮崎市で個人創業後、両県内において養鰻業者の指導・育成にも努め、地域経済の発展に大きく寄与した。1980年前後からは、消費者に「食の安心・安全」を提供するため、いち早くトレーサビリティー(生産履歴の管理)の確立に取り組んだほか、宮崎県鰻販売事業協同組合を設立し、残留薬物の検査態勢を導入、宮崎県産鰻に対する販売先からの大きな信頼を得ることにつなげた。
  • また、大森氏は現在NPO法人「セーフティー・ライフ&リバー」の理事長として、絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの完全養殖実現に向け、東京大学等との共同研究を続けている。資源保護と生産持続という2つの課題解決を牽引するリーダーとして、SDGsにも寄与する取組みである、世界初となる二ホンウナギの完全養殖の商業化を目指している。
  • 当社は、全国約150万戸の住居に、24時間365日対応可能で会員制の水回りや鍵のサポートなど暮らしのトラブルを解決する「くらしーど24」などの サービスを提供する企業。総会員数は120万人超を誇り、不動産管理業者・ 仲介業者の深刻な人材不足を背景に、業務効率化の観点から当社に「窓口 機能」をアウトソースするためのサービス利用が拡大しており、成長を 続けている。
  • 鈴木氏は、女性ならではの細かい配慮でサービスの充実および、会員の利便性向上に重点的に取り組み、WEBからのトラブル受付やSMSによる連絡など、コールセンターと会員とのコミュニケーションチャネルを拡大。さらに外国人入居者に対応するため、英語や中国語だけでなく主要言語にヒンディー語、 ベンガル語を加え22言語での電話応対を開始するなど、多様なニーズに 応えている。
  • 当社は、福岡市内を中心に約4.5万戸・管理駐車場約7千台の管理物件を 有する県内最大手の不動産管理会社。70年以上にわたって名実ともに福岡を代表する企業で、地元での認知度も高く、家主からの信頼も厚い。また、 不動産オーナーに様々な不動産、相続、税金等の知識向上のセミナーを数多く実施するなど、福岡県内の不動産業界トップ企業として、不動産事業の発展および福岡の発展に大きく寄与している。
  • 三好氏は、不動産管理を重要な資産管理の一つとして提唱し、オーナーの 資産を守り続けることを第一に不動産管理業の健全な発展に尽力している。 また、CSRおよびSDGsの活動を積極的に推進。県内不動産業者で初めて「SDGs宣言」を行ったほか、学生を募っての被災地支援や自然環境保護の ためのボランティア活動の定期的な実施、老人ホームや企業主導型保育施設および学童保育施設の運営、カンボジアの地雷撤去跡地に小学校を建設するなど多くの支援を行っている。

第50回特別表彰

  写真左側より    
氏 名 えのもと いちろう
榎本 一郎
【共同受賞】
えのもと かずひこ
榎本 一彦
【共同受賞】
いいだ えいきち
伊井田 栄吉
(代理 株式会社ミクニ代表取締役社長 山田秀典)
年 齢 49歳 79歳 67歳
会 社 名 福岡地所株式会社 福岡地所株式会社 株式会社ワールドホールディングス
役 職 代表取締役社長 取締役会長 代表取締役会長兼社長
所 在 地 福岡県福岡市博多区住吉 1-2-25 キャナルシティビジネスセンタービル 10F 福岡県福岡市博多区博多駅前 2-1-1 福岡朝日ビル 6F
事 業 内 容 その他不動産業(オフィスビル・住宅・商業施設・物流施設・ホテル等の企画開発・運営等) その他サービス業(人材教育、不動産、情報通信、農業公園等)
資 本 金/基 本 金 100,000千円 1,323,000千円
従 業 員 数 176人 約 34,000 人(連結)
創 業/設 立 創業 1961年7月/
設立 1961年7月
創業 1993年2月/
設立 1993年2月
受賞理由
  • キャナルシティ博多の開発を始め、自社内に開発部門、賃貸部門、新規事業部門等の幅広い業務領域を展開、グループ会社による商業施設運営事業、ホテル運営事業・ビルメンテナンス事業等を含め、様々な顧客のニーズに対し、ワンストップで対応が可能となる新たな不動産ディベロッパーのスタイルを構築した。
  • 榎本一彦氏と一郎氏は、親子二代で 40 年間以上にわたり、福岡を拠点とする地場総合ディベロッパーの経営者として活動し、現在進行中の天神ビッグバン・博多コネクティッド等を含め、大型都市開発案件を中核企業としてリードしてきた。その過程で、2005 年には日本初の地域特化型 REIT である福岡リート投資法人を上場させるなど、先進的なビジネスにも取り組んでいる。
  • 2021 年に竣工し、自社が保有・管理する天神ビジネスセンターには、外資系企業 6 社(床面積割合 20%)、2023 年竣工の博多 FD ビジネスセンターには外資系企業 4 社(床面積割合 46%)を誘致、また現在進行中の博多駅前の NCB 本店ビル建替(2026 年竣工予定)に関しては、デンマークの国際的な建築デザイン事務所である「3XN Architects(スリーエックスエヌ・アーキテクツ)」が国内初となる建物内外装のデザインを手掛けるなど、ビジネスモデルを世界的な範囲に拡大、実践しており、こうした創造的・進歩的な取組みが特筆される。
  • 1981 年に伊井田氏が北九州市において不動産業で創業後(現・㈱ミクニ)、1993 年に各種業務の請負業として㈱ワールドインテックを設立。製造業やサービス業の現場への人材派遣・請負業務を軸として拡大・成長し、2005年には JASDAQ 市場上場を果たした。
  • 2004 年の改正労働派遣法の施行に伴い、製造現場への人材派遣が許可されたことに合わせ、当社は日本初となる「請負」と「派遣」を明確に区分した基準書を作成、その内容について福岡県労働局から承認を得た。これにより、全国の人材派遣業界から注目され、以後、同業界をリードする企業の一つとなっている。
  • 自社内に人材を保有できる点を強みとし、事業再生も積極的に進め拡大。現在はグループ企業 49 社。2014 年には持株会社化を実施した。「人材教育」「不動産」「情報通信」「農業公園」の 4 つのビジネス分野を柱として、東証プライム市場上場(2016年東証一部上場)、グループ連結売上高約1800 億円、グループ従業員約 34,000 名を有する総合複合型企業へと成長している。

第50回(2022年度)経営者賞受賞者

  写真左側より    
氏 名 おおもり ひとし
大森 仁史
かわべ よしたか
川邊 義隆
まなべ ひろとし
眞鍋 博俊
年 齢 71歳 82歳 72歳
会 社 名 株式会社大森淡水 株式会社八ちゃん堂 株式会社博運社
役 職 代表取締役会長兼社長 顧問 代表取締役会長
所 在 地 宮崎県宮崎市大字塩路2300 みやま市山川町尾野736 福岡県糟屋郡志免町別府北3-4-1
事 業 内 容 水産養殖業 冷凍食品製造業(冷凍たこ焼き、冷凍焼きナス、冷凍みかん等) 一般貨物自動車運送、利用運送※・倉庫・物流コンサルティング業

※利用運送とは、他の運送事業者に運送業務を再委託(利用)して行う貨物の運送およびその事業形態のこと。
資 本 金/基 本 金 10,000千円 30,000千円 89,181千万円
従 業 員 数 210人 204人 912人
創 業/設 立 創業 1967年7月/
設立 1980年4月
創業 1977年2月/
設立 1978年7月
創業 1957年1月/
設立 1957年1月
受賞理由
  • 当社グループは、国内有数のウナギ養殖地である宮崎県・鹿児島県を代表する養鰻業者として、約30戸の契約生産者を含め、全体で国内生産シェアの約2割を占める大手生産者である。また、稚魚であるシラスウナギの仕入から養殖、加工、販売(レストラン事業を含む)までを一貫して手掛けており、業界内での存在感は大きい。
  • 大森氏は1967年に宮崎市で個人創業後、両県内において養鰻業者の指導・育成にも努め、地域経済の発展に大きく寄与した。1980年前後からは、消費者に「食の安心・安全」を提供するため、いち早くトレーサビリティー(生産履歴の管理)の確立に取り組んだほか、宮崎県鰻販売事業協同組合を設立し、残留薬物の検査態勢を導入、宮崎県産鰻に対する販売先からの大きな信頼を得ることにつなげた。
  • また、大森氏は現在NPO法人「セーフティー・ライフ&リバー」の理事長として、絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの完全養殖実現に向け、東京大学等との共同研究を続けている。資源保護と生産持続という2つの課題解決を牽引するリーダーとして、SDGsにも寄与する取組みである、世界初となる二ホンウナギの完全養殖の商業化を目指している。
  • 当社は、全国約150万戸の住居に、24時間365日対応可能で会員制の水回りや鍵のサポートなど暮らしのトラブルを解決する「くらしーど24」などの サービスを提供する企業。総会員数は120万人超を誇り、不動産管理業者・ 仲介業者の深刻な人材不足を背景に、業務効率化の観点から当社に「窓口 機能」をアウトソースするためのサービス利用が拡大しており、成長を 続けている。
  • 鈴木氏は、女性ならではの細かい配慮でサービスの充実および、会員の利便性向上に重点的に取り組み、WEBからのトラブル受付やSMSによる連絡など、コールセンターと会員とのコミュニケーションチャネルを拡大。さらに外国人入居者に対応するため、英語や中国語だけでなく主要言語にヒンディー語、 ベンガル語を加え22言語での電話応対を開始するなど、多様なニーズに 応えている。
  • 当社は、福岡市内を中心に約4.5万戸・管理駐車場約7千台の管理物件を 有する県内最大手の不動産管理会社。70年以上にわたって名実ともに福岡を代表する企業で、地元での認知度も高く、家主からの信頼も厚い。また、 不動産オーナーに様々な不動産、相続、税金等の知識向上のセミナーを数多く実施するなど、福岡県内の不動産業界トップ企業として、不動産事業の発展および福岡の発展に大きく寄与している。
  • 三好氏は、不動産管理を重要な資産管理の一つとして提唱し、オーナーの 資産を守り続けることを第一に不動産管理業の健全な発展に尽力している。 また、CSRおよびSDGsの活動を積極的に推進。県内不動産業者で初めて「SDGs宣言」を行ったほか、学生を募っての被災地支援や自然環境保護の ためのボランティア活動の定期的な実施、老人ホームや企業主導型保育施設および学童保育施設の運営、カンボジアの地雷撤去跡地に小学校を建設するなど多くの支援を行っている。

第49回(2021年度)経営者賞受賞者

  写真左側より    
氏 名 さかい としゆき
坂井 俊之
ひらの けんじ
平野 健二
(代理 株式会社サンキュードラッグ常務取締役 中山陽一)
ふじた いわひこ
藤田 以和彦
年 齢 78歳 62歳 78歳
会 社 名 協和機電工業株式会社 株式会社サンキュードラッグ 株式会社冨士機
役 職 取締役相談役 代表取締役社長兼CEO 代表取締役会長
所 在 地 長崎県長崎市川口町10-2 北九州市門司区黒川西3-1-13 福岡市博多区博多駅東1-10-30
冨士機博多駅東ビル10階
事 業 内 容 システム設計(水処理・産業機械・廃棄物処理)、電気機械等製造、電力設備製造・保守、海水淡水化・画像処理ロボット等開発 ドラッグストア経営、調剤薬局運営 各種産業機械・プラント製造、設計、メンテナンス業
資 本 金/基 本 金 50,000千円 50,000千円 50,000百万円
従 業 員 数 524人 社員426人、パート1053人 93人
創 業/設 立 創業 1948年6月/
設立 1951年7月
創業 1956年2月/
設立 1970年7月
創業 1947年/
設立 1972年9月
受賞理由
  • 当社は、「環境創造企業」をキーワードに水処理・電力・交通インフラ等の設備に関する事業を展開しており、総合プラントメーカーであるとともに、システム設計から機器製作、建設工事、メンテナンスまでを一貫して提供するエンジニアリング企業でもある。
  • 坂井氏は「社会に誠実であれ」、「顧客に誠実であれ」など「五つの誠実」を社是とし、市民の生活を「より安全に」「より快適に」するための事業を展開している。
  • また、産学官連携による研究開発を推進するとともに、トップコミットメントとして「地球環境保全への貢献」と「人材の育成」をCSRの柱に掲げ、全社的な環境改善運動や社会貢献活動にも取組みながら、アジア各国における水処理・エネルギー分野等、海外事業への積極的な展開も進め、二代目社長として当社を大きく成長させた。
  • 坂井氏は2012年から長崎経済同友会の代表幹事を務め、その功績により2020年には恒久幹事に任命されるなど、地域の産業・経済の発展にも大きく貢献している。
  • 当社は、北九州市、下関市を地盤にドラッグストアと調剤薬局を展開している。北九州およびその周辺エリアに特化して集中的に出店し、地元密着型の経営を進めることで、大手ドラッグストアチェーンとの差別化に成功している。
  • 平野氏は、二代目社長に就任後、自社ドラッグストアのID-POSデータ※1や調剤薬局の薬歴データを活用し、CRM※2の実践に取組むなど、経営の近代化・効率化を図り、業容を大きく発展させた。さらに、自社で導入したこれらのデータシステムをベースとして、全国33のローカル薬局チェーンを組織化するなど、業界の維持・発展にも寄与している。
  • また、平野氏は、長年にわたり地域住民の安心・安全で利便性の高い医療・健康環境の構築に注力し、地域の人々と「ありがとう」の言葉でつながる地域インフラ企業となることを目指す活動にも努めている。※1 ID-POSデータとは、個人ごとに紐づけられた購買記録データ※2 CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)とは、購買記録データから個人ごとの嗜好や購買履歴を分析することで、潜在的なニーズを推測し、アドバイスを行う手法
  • 当社は、1998年に、産業廃棄物として運搬・処分していた、地下鉄等の建設現場から排出される高含水の汚泥等を現場で改良土に改質し、再利用する「中性化固化改良工法」を開発した。2005年に東京に進出し、東京メトロの建設工事に「中性化固化改良工法」が採用されるなど、全国の建設浚渫現場において不可欠な存在となっている。
  • 藤田氏は、半世紀以上にわたり技術開発に取り組み、卓越した探求心と技術開発力で当社の現在の業容を築き、関東・関西等の大型建設現場の工事を受注し、自社が得た利益を福岡・九州の社員や社会に還元することを通じて、地域経済への貢献を目指している。
  • また、藤田氏は環境問題の解決にも積極的であり、環境負荷低減とCO₂削減を理念に掲げ、約3年をかけて昨年、太宰府市に次世代型生コン工場を建設した。同工場は建屋内に全ての設備・機器を内蔵し、建設現場で未使用となった生コンを再生することでゼロエミッションを達成したほか、JISの国内認定工場第1号となるなど、SDGsの観点からも社会貢献度の高い活動に取り組んでいる。

第48回(2020年度)経営者賞受賞者

  写真左側より    
氏 名 おしだ つとむ
忍 田 勉
たかぎ くにのり
高 木 邦 格
なかむら たかし
中 村 高 志
年 齢 72歳 63歳 74歳
会 社 名 株式会社カンサイホールディングス 医療法人社団高邦会グループ
学校法人国際医療福祉大学
住吉工業株式会社
役 職 代表取締役会長 理事長 代表取締役会長
所 在 地 福岡市博多区東比恵3-32-15 福岡県大川市酒見141-11 他 山口県下関市長府扇町1-23
事 業 内 容 電気設備資材・住宅設備機器・省エネシステムの総合商社 教育事業、医療事業、福祉事業 総合建設事業、砕石・栗石類生産販売業、宅地建物取引業、産廃処理業、沿岸荷役事業、損害保険代理業、太陽光発電事業
資 本 金/基 本 金 96,000千円 130,577百万円(グループ6法人合算) 98,000千円
従 業 員 数 359人(グループ全体) 12,000人(グループ全体) 133人
創 業/設 立 創業 1948年4月/
設立 1954年3月
創業 1910年/
設立 1985年6月
創業 1956年3月/
設立 1959年10月
受賞理由
  • 当社は、画像診断装置等の医療用機械器具の卸売を主体に、一般企業向けの産業用機械卸売、情報処理機械卸売のほか、修理メンテナンスも手掛け、九州管内の国公立病院、民間総合病院を中心に九州一円で営業展開し、九州地区では業界トップの地位を築いている。
  • 創業者である市川雅夫氏は妻の実家である商事会社を立て直すために東京から長崎へ移住したことを契機に、1967年自ら産業用機械を取り扱う市川商事㈱を設立、その後元勤務していた日機装㈱が人工腎臓装置の輸入販売を始めたことで同装置の販売を開始し、それから医療機器・医療材料の取り扱い商品の拡張を図りながら順調な発展を遂げ一代で年商650億円を超える企業を構築した。現在では東京を中心に関東地区にも進出しグループ全体では売上884億円の企業群を形成している。
  • 「医療が充実すると地域に笑顔が広がる」のコンセプトをもとに多種多様な医療器具等の商品群を供給し、過疎化が進む九州地方都市の地域医療ばかりでなく首都圏の医療発展にも大きく貢献している。また、地元サッカーJ2の「V・ファーレン長崎」のスポンサー企業のひとつとしても地域貢献している。
  • 同社は、創業65年の大分県内でもトップクラスの優良企業であり、主業務のマネキン・什器の製造・販売・レンタルにとどまらず、長年の経験とノウハウを生かし店舗ディスプレイ・内装工事で顧客の信頼を獲得、国内はもとより、海外著名ブランドの日本国内におけるディスプレイを請け負う等、日本の力を海外にも発信している企業であること。
  • 営業とデザイン、商品企画の拠点は東京であるが、発祥の地・別府に育ててもらったという感謝の気持ちから、本社を別府に置き地域の雇用や様々な地域貢献活動で地元に還元を行っていること。
  • 末次広憲氏は2代目社長となるが、東京に進出し店舗デザインなど空間を演出し付加価値を高めることで世界ブランドへの進出にまで社業を発展させたのは同氏になってからであること。
  • 同社は、昭和49年に小さなメガネ屋からスタートし、効率よりも地域の顧客の立場に立ったサービスを徹底して貫く小商圏主義を実践して店舗を増やし、今では「メガネのヨネザワ」の屋号で九州を代表するメガネ小売店として、九州を中心に172店舗を展開するまでに成長していること。
  • 米澤氏は、地域に根差した商売にこだわり続ける商売人であると同時に、生まれつきの障がいを乗り越えた経験を教訓に地域・社会貢献についても積極的に実践していること。現在、キワニスクラブ(世界三大奉仕団体)の会員として子どもたちへの奉仕活動をやっている。その他、城北幼稚園、西日本教育医療専門学校、水前寺高等学園などを代表理事として運営し、地域になくてはならない教育機関となっている。